2010年01月22日

関電関連会社の派遣切り、200万円支払いで和解 大阪地裁(産経新聞)

 職場環境の改善や苦情を訴えた後に派遣契約を打ち切られたのは不当として、大阪府内の男性(42)が派遣先の関西電力関連会社「エネゲート」など2社に600万円の賠償を求めた訴訟は、2社が慰謝料各100万円を支払うことを条件に大阪地裁(中村哲裁判長)で和解が成立した。

 和解は13日付。18日に会見した男性の代理人弁護士は「解決金ではなく慰謝料として会社側の責任が認められるのは異例で、勝利和解」と話した。一方のエネゲートは「苦情への対応に一部不十分な点があった。契約更新しなかったことに対する慰謝料ではないと考えている」としている。

 男性は平成17年9月から機器の検査業務を担当。職場の照明が暗いとして正社員に明るくするよう求めたが改善されず、社員から嫌がらせがあったため苦情を申し出たところ、契約を打ち切られたとして、20年5月に提訴していた。

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替え玉殺人事件で尹被告、検察を批判 結審、28日に判決(産経新聞)

 夫の遺産を相続するため、夫と替え玉に仕立てた男性2人の計3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた中国人妻、尹麗娜(イン・リナ)被告(54)の公判が21日、大阪地裁(長井秀典裁判長)であった。弁護側は最終弁論で、殺人など5つの罪について改めて無罪を主張。尹被告は約4時間半にわたって検察批判をした上、「公正な判決をお願いします」と述べ、結審した。判決は28日に言い渡される。

 尹被告はこの日、赤いジャケットに黒の花柄パンツ姿で出廷。最終意見陳述では用意した書面を読み上げ、「検察は証拠を隠したり偽造したりした上、証人をだまして偽の証言をさせた」と訴えた。最後に「残りの人生、父の介護をして過ごしたい」と述べた。

 また、弁護側は夫の加藤善一郎さん=当時(77)=殺害について「高齢で突然死の可能性がある。資産を狙う動機もない」と説明。替え玉の男性についてもDNA鑑定に疑問があるなどとして「十分な立証がされていない」と主張した。

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